こんにちは。現役美容師のRicoです。
昨年から人気の高いインナーカラーですが
ブリーチに抵抗がある方も多いと感じます。
そこで、今回はブリーチ無しで作れるインナーカラーをご提案させて頂きます!
Contents
☆まず始めにインナーカラーとは
流行っている為、SNSなどで目にする事が多いインナーカラーですが
見る写真によってデザインが様々なので、結局インナーカラーって何?って思う方もいると思います。
インナーカラー=髪の内側のカラーと考えて下さい。
この内側の部分がどこであってもインナーカラーです。
例えばイヤリングカラーと言われる、もみあげ部分約2cm~5cmの幅で染めるものも
大きい枠組みで考えたらインナーカラーになります。
フレーミングカラーと言われるフェイスラインの内側にあわせてカラーをするものも
インナーカラーの枠組みになります。
インナーカラーという大きい枠組みの中に細かいデザインが存在しているイメージです。
SNSでインナーカラーと検索すると9割はブリーチ必須になっています。
ここからは、ブリーチ無しで作る方法について説明していきます。
☆ブリーチ無しでインナーカラーを作る方法
ブリーチ無しでインナーカラーを作り方法としては主に2つあります。
1つはブリーチ無しでダブルカラー・または1カラーで仕上げる方法です。
しかし、このやり方は出せる色味が限られます。
ブリーチ無しで作れる色味はやはり限られるため、理想の色味にするのは難しいかと思います。とりあえずお試しで・・・という感じであればありです!
2つ目が今回詳しく紹介するエクステを使ってインナーカラーを作る方法です。
エクステは簡単に言えば取れない付け毛です。
自分の髪を染める訳ではないのでどんな色にしてもダメージはありません。
また、エクステ1本の値段は色味によって変わる事がないのでコスパも良いです。
エクステのメリット・デメリットについても説明しますが
まずは、実際に私が作ったブリーチ無し・エクステインナーカラーの写真を
ご紹介致します。
☆ブリーチ無しで作ったインナーカラー実際のデザイン
- ・マゼンタピンク(片側2本/合計4本)
人気No1のインナーカラーです。安定に人気のピンク!
隠せるインナーカラーがご希望のお客様なので
少ない本数でも目立つマゼンタピンクでデザインしたインナーカラーです。
- ・しっかりイエロー(片側2本/合計4本)
隠せるインナーカラーで作ったので、本数は少なめです。
黄色は淡い色味でいれると目立ちにくいので、しっかり発色する黄色で作ったデザインです。
お友達と一緒に来店して色違いのお揃いデザインのインナーカラーです!
- ・推し活ブルー(片側3本/合計6本)
推しのコンサート用にメンバーカラーの青で作ったデザインです!
アレンジした時に綺麗にインナーカラーが出るデザインに作ってあります。
- ・くすみピンク(片側2本/合計4本)
完璧に隠せるインナーカラーでのデザイン。
エクステ部分をしっかり梳く事で完璧に隠せます!
色味もビビット系ではなく大人なくすみピンク!
社会人に人気です。
- ・憧れホワイトミルクティー(片側4本/合計8本・重ね付け)
地毛で作るには難しい・お金かかるけどみんなが憧れる
ホワイト系カラーもエクステなら3分で叶います!!!
- ・推し活グリーン(片側4本/合計8本)
推し活用にデザインしたので
推しと同じ色のインナーカラーです!
カラーバターは絵の具みたいなモノなので何色でも可能!
- ・ミルキーピンク(片側3本/合計6本)
ホワイト系同様にブリーチ回数が必要なため
地毛でやるには悩ましいミルキー系のインナーカラー!
こちらもエクステのインナーカラーで人気なデザインです。
- ・アレンジ重視の濃いめ青(片側1本/合計2本)
東京ドームなど広い会場で目立つためのデザイン!
上の方にエクステ入れるので髪を降ろすと目立たなくなりますが
アレンジした時の目立ち方は抜群のインナーカラーです。
- ・ロングイエロー(片側4本/合計8本)
ロングエクステのインナーカラーも作れます!
巻きおろしやストレートがメインの方は
地毛の長さと同じ長さ分のエクステでインナーカラーを作るのがオススメです。
☆エクステで作るインナーカラーのメリットとデメリット
- *メリット*
・自分の髪を痛ませない。
地毛にカラー施術をする訳ではないのでダメージが0です。
・何色でも作れる
ホワイトやシルバー・ミルキー系・ホワイト系の色味を地毛で作るには
3回以上のブリーチが必要になります。
それでも髪質によっては、黄みやオレンジみが残り綺麗に発色しない事があります。
エクステの場合は人工的に作られているのでそもそも黄みが少ない作りになっています。
・カラーチェンジがし放題!
地毛を染めた場合、色素が残留するため次のカラーに影響が出る事があります。
エクステの場合、エクステそのものを付け替えるので
毎回綺麗な色味でカラーチェンジする事ができます。
・いつでも辞められる
地毛を染めた場合、完全に無くすにはカットするしかないので
なかなか、時間がかかります。
エクステの場合、外してしまえばリセットされるので
期間限定でインナーカラーを楽しみたいかたでも気軽に入れる事ができます。
- *デメリット*
正直デメリットは特にありません。
強いてあげるなら、エクステ部分が少し乾きにくい事です。
人毛だはありますが、作られたモノなので地毛に比べて少し乾きにくさがあります。
エクステを全頭つけて長さ出しする場合は80本~120本付けるので
乾かすのが大変ですが、インナーカラーでつける場合多くても片側6本/合計12本なので
そこまで気にならない程度だと思います。
☆最後に
ブリーチ無しのインナーカラー、いかがでしたでしょうか。
気軽に楽しめるので是非!
☆サロン情報
uakoko* by Lino**
明治神宮前駅・原宿駅から5分
表参道駅から7分
東京都渋谷区神宮前3-20-18高山ビル1F
[open]平日12:00~21:00/土日祝10:00~19:00
[close]毎週火曜日/第3月曜日
Lino**
明治神宮前駅・原宿駅から5分
表参道駅から7分
東京都渋谷区神宮前3-20-18高山ビル1F
03-6721-0439
info@linotokyo.com
[open]平日12:00~21:00/土日祝10:00~19:00
[close]毎週火曜日/第3月曜日