「やってみたい」が叶うカラーバター
こんにちは。原宿の美容室uakoko*のスタイリストRicoです。
「カラーバター」って流行ってるのは知ってるけど、普通のカラーと何が違うの?自分で出来るの?など疑問が多い!
このブログでは「カラーバター」について正しい知識をお伝えします!
Contents
カラーバターって何?
カラーバターの基礎知識
カラーバターはトリートメントにHC染料と塩基性染料を混ぜて作られています。
普通のカラー剤は酸化染料、マニキュアは酸性染料、マニパニはハーブと酢酸で作られています。
カラーバターの90%はトリートメント成分な為、髪を労わりながら染める事が出来ます。
カラーバターで染まる髪と染まらない髪
カラーバターで染める事の出来る髪は、10トーン以上の髪です。
パッと見て明るいなと感じる程度です。
より綺麗に発色させたい場合は、15トーン以上にする必要があります。
これはブリーチが必要です。
ちなみに、白髪は染まりません。一見染まったように感じますが3日ぐらいで落ちてしまいます。
カラーバターは明るくなる?暗くなる?
カラーバターに明るくする作用も暗くする作用もありません。
厳密には違いますが、イメージとしては画用紙に絵の具で色を付けている感覚です。
絵の具は色が付くだけで画用紙自体の明るさが変わらないのと一緒です。
白い画用紙に薄いピンク色を塗った時と濃い赤色を塗った時を想像して下さい。
どちらも同じ明るさに見えますか?
きっと、濃い赤色を塗った画用紙の方が暗く見えるはずです。
髪も同じで色の濃さによって暗くなったように見える事がありますが、実際に髪の明るさが変わった訳ではなく、色が付いた事により暗くなったように見えているだけです。
注意?!ドンキで買えるカラーバターは危険?!
カラーバターの中で最も有名なのはエンシェールズのカラーバターです。
これは楽天・アマゾンを始めドン・キホーテや様々な店舗で購入できます。
最近では、エンシェールズ以外に韓国コスメからも手軽に購入できるカラーバターが出ています。
実際に私も購入したことがありますしとても便利です。
自分の好きなタイミングで、低価格でカラーが楽しめます。しかし、美容師になってデメリットにも気づかされました。
市販のカラーバターのメリットとデメリット
メリット
・安い・いつでも出来る
デメリット
・ムラになる・次のカラーに影響する・配合を計算しないと変色する・お風呂場が染まる
セルフでのカラーバターはムラになる!?
98%ムラになります。自分の頭を全部見える人はいません。見えない部分を均等に塗るのは至難の技です。
カラーバターは表面コーティングをするものなので、一見綺麗に染まっているかのようにみえますが
2~3日後にムラが出てきます。それは塗布量が場所によって違うからです。
トリートメントが主成分の為カラーバターは比較的塗りやすいですが、それでも美容師が塗るように完璧に均等に塗るのは難しいです。
市販のものは次のカラーが染められなくなる?!
カラーバターの種類によりますが、市販で簡単に買えるものは間違いなく次のカラーに影響します。
ブリーチをすれば問題はないですが、1度カラーバターを入れてしまうと普通のカラーでは元に戻せません。
色が落ちてしまえば染まるという訳でもなく目では確認出来ない量が髪に付着している場合でもカラーが染まりずらかったり、変色してしまったりします。
美容室でエンシェールズを使用している店舗もありますが、その場合は事前にこういった説明があると思います。
見たままの色に染まるのは嘘?!セルフは危険!
カラーバターはそのままの色が発色すると思われがちですが、
見たままの色が発色するのは、白っぽくなるまで抜いた髪だけです。(ブリーチ3回以上の髪)
白と黒の画用紙に同じ色の絵の具を塗ったら、白い画用紙は絵の具の色のまま発色します。
黒い画用紙は絵の具の色に黒が混ざったような発色をします。
髪の毛も同じで、ベースとなる染める前の髪色が何色かによってカラーバターの発色が変わってきます。
1回のブリーチだと髪の毛はオレンジっぽい色になります。その色よりも濃い色なら比較的綺麗に発色しますが、
ベースとなる色よりも薄い色の場合はベースの色が透けてしまうので少し濁った感じになります。
その為、パステルカラーやホワイトカラーなどはブリーチを重ねないと難しいです。
カラーバターは塗るだけと言えば塗るだけなので、自分でも簡単に出来そうと感じますが
ベースの色を計算する必要があるのでネットからの情報や知識だけでセルフカラーをするのは危険です。
美容室で染める時に知っておきたい基礎知識
美容室によっては落とせなくなることもある!?
美容室によっては、市販で簡単に購入できるエンシェールズやマニパニを使用しているところもあります。
決してそれを使う事が悪い訳ではありません。しかし、先程も説明しましたがエンシェールズやマニパニはブリーチをしなければ綺麗に色を抜く事ができません。エンシェールズは薄めに入れていれば落とせる可能性もありますが、マニパニは99.9%落とせません。
この説明をした上で施術してくれる美容師さんは信用できますが、説明がない美容室があるのも事実です。
ずっと色が落ちない。何色を入れてもそこだけ変色してしまう。別の色に変えられない。
私が担当させて頂いたお客様から聞いた言葉です。多くの人がマニパニやエンシェールズを使っています。
重ねれば重ねるほど色持ちが良くなるので、あえて使っている人もいます。エンシェールズやマニパニ自体を否定しているわけではなく、どういうメリットとデメリットがあるのかを理解して施術を受けているかどうかが重要です。
カラーバター優先予約ページ/当日予約◎・即時予約可
失敗しないオーダーの仕方
・どのくらいの期間やりたいのか・ブリーチは何回やってもいいのか
・カラーチェンジが出来るようにしたいのか・しばらくは同系色でいいのか
このように、今やりたい事と数カ月後どうなっていたいのかなどを細かく伝えると失敗しずらいです。
uakoko*・Lino**のカラーバターはカラー剤で落とせるのが魅力
ここまで基礎知識やメリット・デメリットをお伝えしてきましたが、それを踏まえてLino**で使用しているカラーバターをご紹介致します。
最大の特徴はカラー剤で落とせるということです。カラーチェンジが簡単に出来るんです!
カラー剤で簡単に落とせるのに発色や色持ちはエンシェールズと変わりません!サロン専売品なのであまり知名度がありませんが、美容師をやっていてこんなに好都合のカラーバターには初めて出会いました!
使われているトリートメント成分もダントツです!サラサラに仕上がります。正しい知識と経験でお客様の理想の色に仕上げます!
uakoko*カラーバター料金&特別価格予約
*基本料金*
カラーバター→30g ¥4,400 (10g毎+¥1,100)
全体ブリーチ+カラー→ ¥12,100(学生)・¥14,500(一般新規)
全体ブリーチのみ→¥8,800〜
部分ブリーチ→¥4,400〜
インナーカラー→¥4,400~
*組み合わせメニュー*
全体カラー+部分ブリーチ+部分カラーバター 学生¥9,900〜 一般¥12,100〜
その他、組み合わせメニュー作る事ができます!
来店後、カウンセリング時に予算に合わせてご提案させていただきます。
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最後に
セルフでも何となくできてしまうカラーバターですが、やはり美容室で施術すると仕上がりが格段に違います。
また、その瞬間だけの可愛さや満足度ではなく数カ月後の事も考えて正しい知識でカラーバターを楽しむ事をオススメ致します。
uakoko* stylist Rico
サロン情報
uakoko* by Lino**
明治神宮前駅・原宿駅から5分
表参道駅から7分
東京都渋谷区神宮前3-20-18高山ビル1F
[open]平日12:00~21:00/土日祝10:00~19:00
[close]毎週火曜日/第3月曜日
Lino**
明治神宮前駅・原宿駅から5分
表参道駅から7分
東京都渋谷区神宮前3-20-18高山ビル1F
03-6721-0439
info@linotokyo.com
[open]平日12:00~21:00/土日祝10:00~1900
[close]毎週火曜日/第3月曜日