ツヤツヤでサラサラの美しい髪。
誰もが憧れる王道のヘアスタイルですよね!
一方で、くせ毛や髪の毛が広がってしまう、浮き毛・アホ毛でツヤがないなどの髪の毛の悩みを抱えていらっしゃる方が数多くいるのも現実です。
また、このような悩みをどのように解決すればベストなのか、その正解を知らずに色々と試している方も多いと思います。
髪の毛をサラサラのストレートにするための方法論は数多くあり、代表的なものではストレートパーマや縮毛矯正になりますが、良い点と悪い点を持ち合わせているので、その人その人の髪質に合わせた薬剤の選択や施術が必要になります。
“こうなってくると、何が正しいのか分からない!”という方に向けて、今回はポイントを押さえて綺麗に髪の毛をストレートにする3つの方法を、美容の最前線表参道・原宿で働く美容師がご提案させていただきます。
Contents
髪質の違い(種類)
まず始めは、大まかに髪の毛はどのような髪質の違い・髪質の種類があるのかを理解してみましょう。
それぞれの特徴を知ることによって、メリット・デメリットを活かして髪の毛をストレートに美しく魅せる方法を探っていきます。
髪質の種類
髪質の種類には、本当に大まかにわけてですが直毛とくせ毛にわかれます。
直毛は皆さんもご存知の通り、真っ直ぐのサラサラストレートの髪の毛です。
くせ毛は実は種類が沢山あり。。。
波状毛・捻転毛・連珠毛・縮毛と細かくわかれています。
こちらの説明は関連ブログで詳しくご紹介しているのでご覧になってみてください。
これらは、毛根の形状異常などの先天的な要因でくせ毛となっています。
尚、先天的な要因以外に後天的な要因で以下のようなものがあげられます。
ダメージによるくせ毛
ドライヤー・アイロンなどの熱、カラー・パーマなどの薬剤による刺激ダメージによる髪の毛内部の構造の変化によるダメージが現れます。
ホルモンバランスの変化によるくせ毛
髪の毛に大きく作用しているのが、ホルモンであり女性ホルモンと男性ホルモンに分けることができます。
髪の毛は主に女性ホルモンであるアストロゲンというホルモンが作用しており、
特に女性の場合は、成長期・妊娠・出産・更年期といったホルモンバランスの変化の際くせ毛として現れます。
老化・生活習慣・病気などの体の変化によるくせ毛
老化によるくせ毛は、白髪や髪の毛が細くなるなどといった老化現象も体の変化であり、
寝不足・不規則な食事・バランスの悪い食事等、負の生活習慣といった体へ及ぼす影響によっての体の変化もくせ毛として現れたりします。
体の変化には含まれますが、病気の場合も投薬などの影響でくせ毛として現れたりします。
上記のほかに、髪質の面では軟毛と剛毛にわけることができます。
軟毛
軟毛は、細く・ふわふわと柔らかな質感が特徴です。
キューティクルはうろこ状に髪の毛を外的刺激から守っているものですが、軟毛はそのキューティクルの枚数が少ない為、外的刺激から弱くダメージを受けやすく痛みが出やすい傾向があります。
剛毛
剛毛は、太く硬く・ハリコシがしっかりとある質感が特徴です。
キューティクルは、枚数が多いのはもちろん、強固なつくりのため外的刺激から強くダメージを受けにくい傾向があります。
しかし、薬剤の浸透・反応もしずらいので、薬剤選定や技術を要します。巻きは後が付きにくかったり、硬さがある為ヘアセットもしずらかったりといったこともあります。
こういった、髪質の特徴・髪の毛がストレートまたはくせ毛になる仕組みをふまえた上で、髪の毛を綺麗なストレートにしていきましょう!
お風呂上がり(髪が濡れている状態の時)にブローで髪の広がりやくせ毛(うねり)を抑えストレートにする方法
実は髪のボリュームを一番抑えることが出来るのは髪が濡れている時なんです!
この濡れている状態の時にいかに丁寧にブローできるかがボリュームダウンのポイントになります。
【あると便利な道具】
向かって左から
ロールブラシ・クッションブラシ・粗ばコーム・ダッカール(クリップ)
ストレートにしたい人にオススメ!アウトバストリートメント(濡れた状態・乾かす前につけるトリートメント)
①MILBON(ミルボン)エルジューダMO 120ml(オイル)
¥2860
もっと詳しくは公式サイト
・サロン専売品という高品質で120mlで3000円以下、ビジュアルの美しさ・香水の様なトップ・ミドルアンダーとしっかりと香りの変化を楽しめるという点がオススメポイント!効果はもちろんですが、続けられる価格と、女性は特に見た目の美しさや香りの良さは押さえておきたいところかと思います。
・MILBON(ミルボン)のエルジューダシリーズは、全部で12種類と豊富ですが、量を調節することによりご紹介させていただいたMOが万能です。綺麗なストレートの条件である、艶とまとまりがしっかり出すことができます。
ちなみに。。。
量の調節は
ショート・・・1プッシュ
ミディアム・・・2プッシュ
ロング・・・3プッシュ
髪の毛の量が多い・・・+0.5プッシュ
髪の毛の量が少ない・・・−0.5プッシュ
こちらの使用オイル量の調節方法は、エルジューダオイルだけではなく、他のオイルトリートメントにも大まかにですが応用出来るので、是非ご参考下さい。
意外と適当になりやすい使用量ですが、きちんと自分の髪の毛にあった量を使うということはとても重要なポイントです。しっかりとした効果を発揮するためには必要なことなのでお試しして見て下さい!
②OROFLUIDO(オロフルイド)
スペイン発のプロフェッショナルブランド
Amazon価格ですと。。 100ml ×2本 ¥2672
・個人的な志向もあり、甘いヴァニラの香りがとても良い点と、こっくりと重ためのオイルで、かなりまとまりのある仕上がりになるので、ハイダメージ毛・ブリーチ毛・くせ毛・広がりがきになる人にオススメのオイルです。
・こちらのオイルをご紹介いただいたモデルさんが、切れ毛・ハイダメージ毛・ブリーチ毛でお悩みだったので、特にハイトーンカラーのお客様・強めのくせ毛のお客様といった使い分けをしています。通常のオイルをたくさんつけてしまうとベタベタのシャンプーしてない状態になってしまいますが、こちらはベタベタにならないのにしっかりまとまります。
・お悩みレベル強めの人にオススメ!!!
③MILBON(MILBON)メルティーバター 100g
¥2200
もっと詳しくは公式サイトへ
・推しポイントはピオニーの万人受けの良い甘く爽やかな香り。このトリートメントを仕上げにつけて、「いいにおい!」と言われる確率かなり高いです。個人的な意見になるかも知れないですが、モテそうな香りです。素敵な女性からしそうな香りです。
・推しポイント二つ目は、乾かす前に使用できるのはもちろんですが、乾かした後の仕上げにも使用できることです。こちら商品の特徴である、通常ペースト状がドライヤーの熱でオイル状に変化し馴染みやすい形状で浸透・効果を発揮します。
乾かした後は、冷えて固まり形状を記憶するという変幻自在な形状を活かし髪の毛をストレートに扱いやすくしてくれます。最初にあげている、乾かした後にも使用する方法は私のオススメで、よりまっすぐなストレート・まとまり・浮き毛予防になります。
まとめ
今回ご紹介した、厳選3つのアウトバストリートメントは自分の髪の毛の状態、自分が目指したい状態をふまえて選ぶのがポイントです。
目指すポイントを1つに絞るのが大切です。自分の髪の毛の状態がわからないという人は、自分が信頼できる美容師に相談してみましょう!
ブローの方法
Step1: タオルドライをする。7〜8割を目安に、髪を擦らずに、優しくしっかりタオルドライをします。
Step2:オイルをつける。
①オイル(洗い流さないトリートメント)を中間から毛先にかけてつけていきます。髪の油分と水分を保ち、ドライヤーの熱から守り、まとまりを良くする効果があります。この時点で絡まっている場合も、オイルを先につけ、粗ばコームで優しくとかします。
②手に残った少量のヘアオイルをトップにもつけていきます。
表面の、浮き毛・アホ毛を抑えることが出来ます。
※ここで注意する点は、ヘアオイルを最初からトップにつけることはNGです!
ボリュームダウンにはなりますが、トップが潰れてしまい、数日髪を洗っていないようなベタつきが残ってしまいます。
Step3: ドライヤーで乾かす。
根元から、風を上から下に当てて広がる髪を押さえつけるように乾かします。ドライヤーを持たない片手をブラシ代わりに、根元に指を通して髪を挟み、根元から毛先の方向に引っ張るように乾かしていきます。
何故根元から乾かすの?
髪は頭皮に近い根元が一番毛量があり、毛先にいくにつれ、カットで梳かれているために毛量は少なくなります。
また過年によるダメージで、毛先の方が乾燥しやすくなります。
そのため、乾きにくい根元から乾かすのが効率的で、乾燥によるダメージを防ぐことができます。
Step4: ロールブラシを使いブローする。
9割程度乾いたら、中間から毛先の髪のボリュームダウン&ツヤを出すためにブラシを使います。大まかに後ろを二つ、耳前とで分けこの時にダッカールがあると便利です)、計4つに束ねた毛束ごとにロールブラシを通し、ドライヤーの風を当て毛先の方向に滑らせます。
この際にドライヤーはロールブラシの動きに合わせて一定の距離を保ちながら風を当てていきます。
髪全体をブローしましたら、最後に表面の髪をすくい、もう一度根元からブローすることで、より表面にツヤが出ます。
ロールブラシを使用してのブローが難しい場合は、クッションブラシで最後全体を梳かだけでもツヤを出すことができます。ご自分に合った方法を試してみましょう!
詳しいブローの仕方を動画でCHECK!
ストレートアイロンを使ってくせ毛や広がる髪の毛をストレートにする方法
ブローをすることにより、大体のボリュームダウン&ツヤは出るのですが、クセが強くブローだけでは収まりが悪い方はストレートアイロンを使うようにしましょう。
ストレートアイロンに慣れている方は、180~200度の高温で行っても大丈夫ですが、慣れていない方は130~150度に設定することをおすすめします。
※前髪やこめかみ・もみあげなど髪の毛が細い箇所に、高温のアイロンで何度も通してしまうと、髪の毛が火傷状態となり、チリチリになってしまう恐れがありますのでご注意下さい!
髪全体にストレートアイロンを通しましたら、ブロー同様、最後に表面の髪をすくいもう一度根元から通すことで、より表面にツヤが出ます。表面の浮き毛やアホ毛も収まります。
ストレート・縮毛矯正・進化形ナチュラルストレートで髪の毛をストレートにする方法
最後にご紹介する方法は美容室でストレートパーマ、縮毛矯正、または両者の進化形ナチュラルストレートをかけることです。
髪をストレートにする方法は主に2種類、ストレートパーマと縮毛矯正があります。
ストレートパーマと縮毛矯正、その2つの進化系ナチュラルストレートを詳しくご紹介して行きます!!
ストレートパーマ
目的
・パーマ落とし
・くせの弱い髪の毛のボリュームダウン・クセ伸ばし
施術の特徴
・1剤で髪の内部の結合を切断し、2剤でストレートに定着させる
・ストレートアイロンは使用しない(熱を加える)
【良い点】
・ストレートアイロンを使用しないので、熱によるダメージ(タンパク変性)・プレスによる圧力ダメージ(タンパク変性)がない
※タンパク変性とは、主に熱・圧力・アルカリにより髪の毛の主成分であるタンパク質が変化してしまう現象です。ダメージが進むことで硬くなり、カラー・パーマの施術にも悪影響を及ぼします。
【悪い点】
・くせの強い髪の毛には効果が出にくい
・形状定着が薬剤のみなので、ストレートの定着が弱い(持ちが悪い)
縮毛矯正
目的
・パーマ・デジタルパーマ(熱を加えたパーマ)のパーマ落とし
・くせの強い髪の毛のボリュームダウン、縮毛・くせ伸ばし
施術の特徴
・1剤はアルカリが強い薬剤を使用する
・1剤で髪の内部の結合を切断し、間でストレートアイロンの熱・プレス(圧迫)後、2剤でストレートに定着させる
【良い点】
・くせの強い髪の毛にも効果がある
・1剤と2剤の間にストレートアイロンの熱・プレス(圧迫)を加えるのでストレートの定着が強い(持ちが良い=半永久的)
【悪い点】
・薬剤が強い(アルカリが多い)ため傷みやすい
・ストレートアイロンの使用で、熱によるダメージ(タンパク変性)・プレスによる圧力ダメージ(タンパク変性)、キューティクルの剥がれ、必要以上に油分や水分を奪うダメージ
・髪が不自然にまっすぐになり過ぎ硬くなる
・ブローやカールアイロンでカールが付きにくくなる
進化系ナチュラルストレート
ストレートと縮毛矯正の目的・良い点を網羅し、より目的の幅が広がり、良い点が増え、悪い点をクリアしたものがナチュラルストレートです。
目的
・パーマ・デジタルパーマ(熱を加えたパーマ)のパーマ落とし
・くせの弱い・強い髪の毛のボリュームダウン、縮毛・くせ伸ばし
・くせ・縮毛以外の、浮き毛、ボリュームを抑えまとまりをよくする
・硬い髪の毛を柔らかくする
施術の特徴
・1剤はアルギニンの薬剤を使用する
アルギニンとは?
アルギニンは塩基性(アルカリ)アミノ酸で、髪の毛に含まれているタンパク質の一つです。ケラチン(タンパク質)を構成している18種類のアミノ酸の中で3番目に多く含まれている成分です。このアルギニンがアルカリ剤の役目となり、髪を膨潤させキューティクルを広げ薬剤を浸透させていきます。
・1剤で髪の内部の結合を切断し、間でブロー、または縮毛矯正の半分程度のストレートアイロンの熱・プレス(圧迫)後、2剤でストレートに定着させる
【良い点】
・目的の幅が広く、髪質改善の要素も持ち合わせている(硬い髪の毛を柔らかくする、硬くならない)
・ストレートや縮毛矯正の1剤でダメージとなっていた成分アルカリを使用せず、髪の毛と同じタンパク質成分のアルギニンをメインで使用することで軟化効果はそのままに、ダメージとなるアルカリを髪に残さず保湿アミノ酸として髪の内部に残るので髪にも優しく、ダメージもほとんど与えません。
・1剤と2剤の間にブロー、またはストレートアイロンの熱・プレス(圧迫)を加えるのでストレートの定着が強い(持ちが良い=半永久的)
・ブロー、カールアイロンでのカールが付きやすい
・元々ストレートヘアーの様な、自然で柔らかな仕上がり(ストレート・縮毛矯正をかけていると気づかれない程!)
・自然で柔らかな仕上がりのため、新生部分(新しく生えてきた髪の毛)とかけたところの境目がわかりにくく馴染みやすい。
美容室によって使用する薬剤やストレートアイロン技術、前処理、中間処理、後処理などのトリートメントで保護をするかしないかでも仕上がりが大きく変わります。
ダメージ・くせの種類に合わせた、技術・薬剤処方は専門知識と経験のある、信頼できる美容室にお願いしてみましょう!
Lino**(uakoko*)提案!髪質改善メニューで髪の毛を綺麗なストレートにする方法
髪質改善とは?
髪質改善という言葉は最近よく耳にしますし、インスタグラムやブログ記事など、サロンのメニュー名でも良く目につくワードかと思います。
巷では、色々な定義がありますが、
Lino**(uakoko*)の髪質改善の定義は、「髪の毛を、綺麗な扱いやすい、良い状態に調整すること」です。
勿論、髪の毛が傷んでしまったら元には戻りません、先天的原因でくせ毛・縮毛などで扱いづらい髪の毛が、まっすぐで扱いやすくするには、縮毛矯正やストレートをかけなければいけません。それは、ダメージが0なわけではありません。勘違いされやすいですが、髪の毛が元の状態に戻るのが髪質改善ではありません。
Lino**(uakoko*)が考える髪質改善はこちら!
①傷んで扱いづらい髪の毛を扱いやすくする。
➁パサついてツヤがない髪の毛を、まとまりのある美しいツヤのある髪の毛にする。
③くせ毛や縮毛で扱いづらい髪の毛を、自然なストレートにし、柔らかくツヤのある美しい状態にする。
④現状の髪の毛の状態を、これ以上出来る限りダメージを最小限にする。
以上の4つを、すべての施術メニューにおいて行っていくことが髪質改善(髪質が良くなる・髪質が綺麗になる)ということです。
個々の髪質に合わせて、そのお客様の望む状態に近づけることが「髪質改善」です。
Lino**(uakoko*)の髪質改善メニュー
人気第1位 Lino**(uakoko*)オリジナル100%コラーゲンカラー
ブローのみでこのツヤ!
①カラー剤(薬剤)の種類が豊富
一般的にカラー剤の種類は1~2つに絞っている美容室が多い(コスト面と知識・経験の教育が必要なため)なか、Lino**ではお客様のご要望・髪質に対応出来るようカラー剤は1剤と2剤の二つに分かれているのですが、1剤だけでも11種類(まだまだ増えてそうです)取り揃えております。
薬剤の種類があるということは、その個々の特徴をしかっりと捉える知識と、使いこなす経験と技術が必要となります。無数の髪質・要望にお応えするには、知識・経験・技術はもちろんですが、薬剤(道具)も大切なメソッドです。ダメージになるアルカリ剤・酸化剤の選択、組み合わせで仕上がりが大きく変わります。
➁100%ピュアコラーゲントリートメント配合
お客様に合わせて最小限のダメージで調合したカラー剤に、100%ピュアコラーゲンパウダーを配合します。
こだわりの日本で唯一無二の、高品質100%ピュアコラーゲンパウダー(100%という濃度はパウダー状でなければあり得ません!)を、しっかりとコラーゲンの浸透力を最大限に発揮できる(効果が出る)有効濃度量を配合します。この有効濃度を満たしていないと、コラーゲンの効果がないため意味がありません。
今までダメージとなっていたカラーリングが、カラー剤の種類・特徴をお客様に合わせて選定することによって、現状の髪の毛の状態をこれ以上出来る限りダメージを最小限にする。⇒髪質改善
ダメージが最小限になった薬剤に、高品質100%ピュアコラーゲンを配合することによりトリートメント効果で、パサついてツヤがない髪の毛を、まとまりのある美しいツヤのある髪の毛にする。⇒髪質改善
人気第2位 Lino**(uakoko*)オリジナル超音波トリートメント
ブローのみでこのツヤ!
Lino**(uakoko*)オリジナルのブレンドトリートメントで、数あるトリートメントの中から、Lino**独自のブレンド・工程施術を、お客様の髪質・ダメージ・お悩みに合わせてより細かく微調整して施術致します。
髪質改善に特化した美容室で18年培ったノウハウと経験で、完全にダメージがない施術でケア致します。
完全にダメージがない状態でケア⇒トリートメントとうたっていますが、実際はアルカリ性・酸性の薬剤を使用するダメージが0ではないものもあります。
(ここで申し上げるトリートメントの定義とは、元々髪の毛の成分である油分・水分・たんぱく質を補って、傷んだ髪の毛を正常にもどしたり、傷まないように予防したりすることです。)
最近の髪質改善メニュー(薬剤使用のメニュー)
1.酸熱トリートメント(水素トリートメント・ミネコラトリートメント)
使用するのはトリートメントではなく、髪の形状を変化させる薬剤を使用します。主にグリオキシル酸や、レブリン酸・グリコール酸の酸剤を使用し、健康な髪の状態を疑似的に作れます。
薬剤によるphダメージに加え、高温(180℃~210℃)のアイロンで水分を完全に抜く必要がある為、熱にのる髪の毛へのダメージが加わります。
トリートメントではないですが、髪質を扱いやすくする点では、髪質・美容師の経験・知識・技術に左右される部分はありますが有効的な施術ではあると思います。
2.サイエンスアクア
こちらも、使用するのはトリートメントではなく、アルカリ電解水(油分・たんぱく質を分解、洗浄効果を持つ水)を使用します。アルカリ電解水のph値は約11と掃除などに使用するアルカリ水と殆ど一緒なのでこれを髪の毛や頭皮に使用して安全なのかは疑問視する声が多数あります。それに加え、グリオキシル酸の薬剤も使用します。
薬剤によりphダメージに加え、高温(180℃〜210℃)のアイロンで薬剤塗布時に熱をいれ、最後の仕上げ時にも水分を完全に抜く為に、熱による髪の毛へのダメージが加わります。
個人的な感想ですが、酸熱トリートメントに比べ、髪の毛へのダメージ・リスクの高さ(パーマ・カラーの施述への悪影響あり)を考えると、気軽におすすめ出来ないと思いました。
Lino**(uakoko*)オリジナル超音波トリートメントは、ダメージほぼ0で、元々髪の毛の成分である油分・水分・たんぱく質を補って、傷んだ髪の毛を正常にもどしたり、傷まないように予防したりすることが出来ます。
酸熱トリートメント(水素トリートメント)やサイエンスアクアの仕上がりと圧倒的な違いは、自然な柔らかさと艶、ふわっとなんども触りたくなるような滑らかな髪の毛になります。
是非一度体感いただければと思います!
まとめ
トリートメントの世間一般の定義は、ダメージがほぼ0で、元々髪の毛の成分である油分・水分・たんぱく質を補って、傷んだ髪の毛を正常にもどしたり、傷まないように予防したりすることです。(いわゆる、システムトリートメントなど)
メニューにトリートメントと表記されていても、カラー・パーマ・縮毛矯正と同じように、ダメージのリスク、美容師の経験・知識・技術によるムラがあることを理解し、自分の髪の毛の悩みに合わせて選んでいくことが大切です。
Q & A
⑴傷めずに髪の毛ストレートにする方法はありますか?
・今の髪の毛の状態(カラー・ブリーチ・パーマ・ストレートなどの薬剤歴、元々の髪の癖の強さや太さ)に左右されますが、薬剤歴が少なく、くせが弱い人はストレートにしやすいです。
・方法は、①普段のシャンプー&トリートメント②サロントリートメント③アウトバストリートメントの見直し・使用です。ストレートの髪の毛を妨げる原因である、癖やダメージは、疑似的に髪と同じ成分、主にたんぱく質を補ってあげればMAX6割まで改善できます。
①普段のシャンプー&トリートメント・・・自分の髪の毛の状態に合わせてより良いものに見直す。
②サロントリートメント・・・餅は餅屋、プロのカウンセリングでやはり自分の髪の毛の状態を見極めてもらい、 それにあった最善のプロフェッショナル処方でケアする。
③アウトバストリートメント・・・意外と徹底してできていなことが多い、濡れた状態で乾かす前にオイルなどの アウトバストリートメントをつける。
以上の3つを見るとお分かりかと思いますが、全てトリートメントケアになります。髪の毛を傷めずにストレートにするには、髪の毛をベストな水分・油分・たんぱく質の状態に持っていくことです。まっすぐ綺麗な髪の毛は1日にしてならず。。①③の毎日のケア、②のスペシャルケアが傷めずに髪の毛をストレートにする方法です。
⑵自分で(市販のストレートの薬)髪の毛をストレートに出来ますか?
・結論は、オススメはいたしません。ストレート剤に限らずカラー剤もですが、市販の商品はあらゆる髪質の人に対応しなければいけないんで基本強め(ダメージが大きい)の処方になています。使用しても、髪の毛がストレートにならない上に、ハイダメージを受けボロボロになりよりうねうねになってしまいます。
・自分でストレートの薬剤を使用する時に失敗しがちなのが、本来1センチ程度あけて薬剤をぬるのですが、自分でぬるので根元に薬剤をつけてしまい、根元から髪の毛が切れてしまうという恐ろしいことにもなり兼ねません。自己責任ですが、髪が丈夫な人、元々直毛でパーマをかけていてそれを取りたい人なら使用しても良いかなと思います。
⑶スタイリング剤で髪の毛をストレートに出来ますか?
・現状よりもまとまり・艶・ストレートな仕上がりにはできるかと思います。上記のオススメアウトバストリートメントをご参考下さい。
美容師が考える、髪の毛を綺麗なストレートにする方法まとめ
美容師が考える、髪の毛を綺麗なストレートにする方法についてご紹介させていただきましたが、いかがでしたでしょうか?
くせ毛や広がる髪のせいで、なかなかヘアセットが上手くいかず悩んでいる方も多くいらっしゃると思います。
今回ご紹介させていただいたおすすめ方法で改善できる点もあると思います。
ぜひ参考にしていただけたら嬉しいです♡
サロン情報
Lino**
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