こんにちは。原宿の美容室『uakoko*』で働くRicoです。
突然ですがカラーをする時に求めることは何ですか?
・明るくしたい・暗くしたい・◯◯色にしたいなど色々とあると思いますが今、多くの人が求めているのが
「透明感」「透け感」です。そして日本人特有の赤みや黄みを消したい。
透け感や透明感が出ると赤みや黄みも消えたカラーに仕上がります。
しかし、日本人の髪色を普通のカラーで透明感カラーにするのは難しいです。
方法としては2つあります。
1つ目はブリーチをしてから色を入れる方法です。
ブリーチをした髪はメラニン色素が分解されるため綺麗な発色の透明感カラーが作れます。
しかし、ブリーチはリスクも高いです。髪へのダメージは普通のカラーに比べてとても強く、
1度脱色しているので色落ちも早くなります。
2つ目はアディクシーカラーやアプリエカラーなど少し特殊なカラー剤を使う方法です。
ブリーチをするわけではなく、あくまでカラー剤のみで染めていくのですが
従来のカラー剤と比べると透明感が出やすく、赤みや黄みが残りずらいのが特徴のカラー剤です。
uakoko*/Lino**ではアディクシーカラーを使って透明感カラーを作っています。
このブログでは、アディクシーカラーを使ったカラーの
カウンセリング〜完成までを解説して行こうと思います。
アディクシーカラーを使ったヘアスタイルを見たい方はこちらへ。
Contents
ステップ1: アディクシーカラーのカウンセリング
どのようにしてアディクシーカラーを注文するのか。
最近ではSNSなどの写真を持ってきてくださる方も多いので予約時にアディクシーカラーが含まれているメニューを選択される方も増えてきましたが、多くの方は普通のカラーで予約されているものをアディクシーカラーに変更されます。
カウンセリング時にやりたいカラーなどを伝えた時に、
普通のカラーだとここまでの透明感は出せないですね・・・などと美容師に言われた経験はありませんか?
ここで美容師側からアディクシーカラーを使って見ませんか?と提案されることが多いです。
少し特殊なカラー剤になるのでほとんどの美容室で+1000〜2000円程度になります。
uakoko*/Lino**では透明感カラーが含まれているクーポンをご用意しています。
普通のカラーでご予約頂いたお客様にはやりたい色と予算を参考にアディクシーカラーに変更しています。
ステップ2:薬剤(明度)選定
アディクシーカラーは3トーンから13トーンまでのカラー剤があります。
※トーン数=明度(明るさ)
ベースとなる今の髪色から明るくしたいのか・暗くしたいのかで
使うカラー剤が変わってきます。
3トーンから13トーンのカラー剤を組み合わせて理想のトーン数を作ります。
uakoko*/Lino**では10トーンにしたいから10トーンのアディクシーカラーを使うのではなく
お客様の今の髪色や髪質などに合わせて薬剤選定を行います。
髪質は十人十色です。お客様一人一人に合わせてカラー剤を作っています。
ステップ3:薬剤(色)選定
アディクシーカラーは現在、standard lineとcreative lineがあります。
スタンダードラインには定番色のサファイヤやアメジストなどがあり、
クリエイティブラインにはレッドやブルーなど濃い色味があります。
詳しく知りたい方はミルボンの公式サイトをご覧ください
明度と同様に今のベースに合わせてやりたい色味が出るようにカラー剤を選定していきます。
uakoko*/Lino**ではできる限りお客様の理想の色味に近づけられるように
ベースとなる髪色に何色をどのくらい足せばいいのかを計算し、いくつかのアディクシーカラーを混ぜて作っています。
アッシュっぽくしたいからサファイヤを入れるという考え方ではなく、
今の髪色をアッシュぽくするためには何色が必要なのかを考えます。
例えば、赤みを消さなければ綺麗なアッシュにはならなので、アメジスト補色として使用します。
1色のカラー剤を使って染める事もあれば3色のカラー剤を混ぜて使う事もあります。
カラー優先予約ページ/当日予約可・即時予約可
※アディクシーカラー +1100円 カウンセリング時にお伝えください。
ステップ4:塗り分け
髪には履歴があります。髪の毛は1ヶ月に約1㎝伸びると言われています。
例えば、髪の長さが鎖骨下ぐらいまである人は約3年半分の履歴が髪に残っている状態になります。
1ヶ月前に生えてきた根元の髪と3年半前から生えている毛先の髪ではダメージ量が違います。
また、カラーやパーマなど薬剤の使用履歴も場所によって変わってきます。
3年半前から生えている毛先には何色ものカラー履歴があります。
履歴がバラバラな髪に同じようにカラー剤を塗布してしまうとムラになる原因になります。
そこで、uakoko*/Lino**では根元・中間・毛先など履歴によって塗り分けをしています。
放置時間を変えたり、薬剤選定自体を変えるなどして、ムラの無い仕上がりにカラーしています。
ステップ5:トリートメント
カラーのもちを良くするには髪の状態が健康状態であることが大切です。
ダメージしている髪は穴が沢山空いていてスカスカの状態です。
カラー剤を入れても穴からすぐに抜け出てしまいます。
そこで大切なのがトリートメントです。ダメージで穴が空いてしまった場所に
トリートメントを入れることにより、カラー剤が抜けにくくなります。
また、uakoko*/Lino**ではオリジナルのトリートメントを使って髪の内部から補修していき髪質改善をする事をオススメしています。
ステップ6:完成
スタイリングして完成になります。
巻いたり、アレンジしたりするとアディクシーカラーの透け感が最大限に活かせます。
uakoko*/Lino**のトリートメントと併用する事でしっかりと艶髪に仕上げるのでストレートでも
お洒落に仕上がります。
予約リンク/当日予約◎・即時予約可
アディクシーカラー +1100円 カウンセリング時にお伝えください。
最後に
アディクシーカラーを使って流行りの抜け感カラーを楽しんで下さい!!
美容室によってはアディクシーカラーを取扱っていない店舗も御座いますので、
ホームページや電話にて事前に確認する事をオススメ致します。
uakoko* stylist Rico
☆サロン情報☆
明治神宮前駅・原宿駅から5分
表参道駅から7分
東京都渋谷区神宮前3-20-18高山ビル1F
[open]平日12:00~21:00/土日祝10:00~19:00
[close]毎週火曜日/第3月曜日
Lino**
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