こんにちは。原宿の美容室Lino**、uakoko*でスタイリストをしているmiyuです。
今オシャレ女子の間で流行ってるイヤリングカラー。少しだけ、さりげないデザインカラーがとてもかわいく、初めてブリーチをする人でも気軽に取り入れやすくて大人気です♡
今回は、そんなイヤリングカラーについて色々ご紹介させていただきます！
Contents
イヤリングカラーとは
イヤリングカラーは耳周りだけのインナーカラーのことです。
一般的なインナーカラーは幅広くブリーチをして派手な印象にしているのに対して、イヤリングカラーはもみあげ部分や耳周り1センチ幅程度などブリーチ施術をする幅が狭いインナーカラーです。
最初にも述べましたが、派手な印象にならないので気軽に取り入れやすいのもポイントです。結んだり、耳掛けしたりした時に違う色が見えるのがさりげなくてオシャレです。
耳周りだけ違う色の髪が揺れてイヤリングのようなので、イヤリングカラーやアクセサリーカラーとも言います。
イヤリングカラーとブリーチについて
ブリーチをすると髪が傷むから抵抗があると言うお客様がとても多いです。特に、初めてブリーチをする方は不安もありますよね。
そんなお客様のために、イヤリングカラーはブリーチなしでもできるのか、イヤリングカラーをするとダメージしてしまうのかについて書いていきたいと思います。
ブリーチなしでイヤリングカラーをすると
脱色力と明るさについて
ブリーチなしでイヤリングカラーをする場合、カラー剤で1番明るくなるお薬を使って、できる限り脱色をした後に色を入れるか、抜きっぱなしにするかになります。
もちろんブリーチをするよりはダメージなどのリスクは少ないです。しかしカラー剤だと限界がありブリーチほど色が抜けません。
イヤリングカラー以外の部分を地毛に近い色まで暗くしないと脱色した部分とのコントラストが出ないので周りと馴染んでしまいます。髪質によってはイヤリングカラー以外の部分を暗くしても馴染んでしまいます。
イヤリングカラーは色を変える髪の毛の範囲がとても少ないので、周りの髪色と馴染んでしまうと全然分からないという事も起こり得ます。
お金をかけてデザインカラーをしたのにもったいないですよね。
色味について
ブリーチなしで、イヤリングカラーに透明感のあるミルクティーベージュや発色の良いピンクやブルーを入れても、希望の色が出せません。
ブリーチなしの施術の場合、元々の髪の毛の茶色が抜けないので透明感のある色にならないからです。ブラウンよりのベージュやピンクブラウンのような茶色がベースに残った色に仕上がります。
しかし、ブリーチなしでのイヤリングカラーで色味を楽しめない訳ではありません。
先程述べた明度のコントラストで差をつけて目立たせるだけでなく、色味の差でもイヤリングカラーを目立たせる事ができます。
寒色と暖色ではっきり差をつけると色味が分かれて馴染みにくいので目立ちやすくなります。
特にピンクやカシス系の暖色で染めればブリーチをしていなくてもブラウンベースですがピンク味を感じるくらいに発色させることができます。
周りの髪の毛を寒色で透明感ベージュ系にして、イヤリングカラーをカシスピンクやピンクブラウンなどの濃い暖色にすれば、インナー部分の色味も楽しむことができますね。
イヤリングカラーは施術する範囲が狭いためブリーチなしの場合、周りの髪色とのコントラストに差が出にくく馴染んでしまう事が多いです。
しかし、ブラウンやベージュなどの落ち着いた色を入れる事は可能なので地毛の色に馴染ませつつも、さりげなくイヤリングカラーが見えるという入れ方もオシャレだと思います。
イヤリングカラーのブリーチ施術はダメージするのか
先ほども述べたように、イヤリングカラーはインナーカラーやグラデーションに比べてブリーチ幅がとても少ない施術になります。
ブリーチする部分が少なければ少ないほどダメージする範囲が少ないので気になりづらいです。つまり、イヤリングカラーはインナーカラーやグラデーションカラーに比べてダメージする範囲が少ない施術になります。
ケアブリーチについて
それでもダメージが心配という方はケアブリーチで施術するのがオススメです。ケアブリーチは普通のブリーチに比べてダメージをできる限り抑えたブリーチ剤です。
ブリーチ自体がダメージを抑える効果のあるケアブリーチになっているものや、ブリーチ剤にケア剤を混ぜて施術するものなど、ケアブリーチにも様々な種類があります。
サロンによってはプラス料金になる場合もあります。
Lino**、uakoko*で使っているブリーチはすべてケアブリーチになります。プラス料金もかからないのでご安心ください♪
Lino**、uakoko*で使っているものは、ブリーチ剤自体にダメージを大幅にカットして髪を守ってくれる成分が入っており、薬剤ダメージの原因になるアルカリを抑えてくれる効果のあるものになります。髪に優しい成分がたくさん入っていますが、ブリーチの抜け具合はしっかりとあるのでいいとこ取りのブリーチ剤です♪
イヤリングカラーのブリーチは染みるのか
ブリーチ施術の範囲が狭いイヤリングカラーは、頭皮につけて施術しても、染みるのがあまり気にならない方がほとんどです。
しかし、元々アレルギーがある方や、皮膚が弱くて敏感な方は狭い範囲でもしみてしまったり、ひどい場合はかぶれてしまうこともあります。
また、季節の変わり目や病み上がりで免疫が下がっている時も皮膚が敏感になっているので染みることもあります。
心配な方は0.5〜1センチほど頭皮から離してブリーチ施術をすることをオススメします。
頭皮から離してブリーチしても、全然変ではないですし、むしろ馴染んで見えてハデハデになりすぎず自然な仕上がりになってくれますよ♡
お仕事やバイトでバレたくない人も1センチほど離してブリーチをすると耳かけした時に、もみあげから出ないので、隠しやすいと思います。そのような環境の方にも離してブリーチするのはオススメです！
他のデザインカラーに比べてダメージも少なくてかわいいなんてイヤリングカラー最高ですね！
イメチェンしたい方や垢抜けたい方、今まで説明させていただいたように、イヤリングカラーは取り入れやすくてかわいいので本当にオススメですよ♡
オススメのイヤリングカラーのご紹介
今までイヤリングカラーやブリーチについてご説明させていただきましたが、
今からはいくつかイヤリングカラーで今人気のカラー、オススメのカラーを暖色、寒色、中間色に分けてご紹介させていただきます！ぜひカタログとしてお使いください♪
暖色の人気なイヤリングカラー
暖色のイヤリングカラーは特にピンクが一番人気で、メイクやお洋服にも比較的合わせやすい色になります。
上の写真のお客様のように、ラベンダー寄りのピンクもとても可愛いです。
少し濃いめのベビーピンクも発色が良く目立って可愛いです！
周りの色をピンクベージュや、チョコレートブラウン、ラベージュなど同系色で合わせると統一感も出てよりオシャレになります。
寒色のオシャレなイヤリングカラー
透け感が可愛い寒色のイヤリングカラーは、ミルクティーグレージュとブルージュ系がとても人気です。
ミルクティーグレージュは、透明感があり、寒色の中でも柔らかい印象にしてくれます。他の部分のカラーをミルクティーベージュやミルクティーグレージュと合わせると統一感が出ます。
寒色の中でも、お洋服の系統を選ばず、合わせやすいお色になります。
韓国風が好きな方にも人気なブルー系のイヤリングカラー。周りをブルーブラックと合わせるとオシャレな統一感がでますね。濃い色も人気ですが、少し薄めのブルージュにしても透明感が出てオシャレになります。薄めブルージュの場合は周りを透明感のあるアッシュベージュやアイスグレージュにしても可愛いと思います。
中間色のオススメなイヤリングカラー
ラベンダーカラーは1番色落ちがキレイな色です。色持ちもとても良く、ラベンダー→グレージュ→ミルクティーベージュに色落ちしてくれます。
黄色味を抑えてくれる色なので、抜け切ってもキンキンな色になりづらく、髪をキレイに見せてくれるのが特徴です。とてもオススメです。
周りの色は、ラベージュやグレージュで合わせると透明感が出てオシャレですし、周りをラベンダーピンクにして暖色に寄せても可愛いですね。
薄めの色だと、ミルクティーベージュもかわいいです。薄いので、色落ちが３日前後と早いですが紫シャンプーを使用すればもう少しキープできると思います。
透明感がしっかりあって、柔らかい印象になります。淡色ベージュなので、淡色コーデにも似合いますね！メイクやお洋服も一番合わせやすいので、トータルコーディネートのイメージがしづらい方はミルクティーベージュが一番無難かもしれません。
周りの色もベージュで合わせるとより柔らかい印象になります。ミルクティーグレージュでもかわいいと思います。
最後に
イヤリングカラーについてここまでご説明させていただきました。はじめてデザインカラーをする方も挑戦しやすいですし、一気にオシャレな雰囲気になるので、カラーを楽しみたい方はぜひイヤリングカラーやってみてはいかがでしょうか♡
サロン情報
uakoko* by Lino**
（2021年3月にOpenしたLino**の姉妹店です）
JR原宿駅から徒歩2分・明治神宮前から徒歩5分
東京都渋谷区神宮前1-15-1VIA原宿1F
03-6804-5537
[open]平日12:00~21:00/土日祝10:00~19:00
[close]毎週火曜日/第3月曜日
Lino**
明治神宮前駅・原宿駅から5分
表参道駅から7分
東京都渋谷区神宮前3-20-18高山ビル1F
03-6721-0439
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